Episode. Tiaraが良かったという話
演技のレッスン。
可奈も未来も役柄に入り込めず、琴葉に怒りの感情をぶつけられなかった。
裏表ないし、そもそも争いとか好きじゃなさそうだもんね、二人とも…
そこで、志保が可奈に言う。
どうしても行きたい場所への切符が1枚しかないなら、
誰かを押しのけても、奪い取るしかないんじゃない?
でも、それは競争相手が憎いんじゃなくて、
自分が本気でその切符が欲しいってだけの話でしょう。
これが本当に刺さる言葉で。
仲間であることと勝負することは矛盾しない。*1
可奈は、自身が秘める情熱を言葉で伝えられるようになる。
志保のアイドルに対する静かな情熱も感じられる、良いカットでした。
アイマスはトップアイドルを目指す少女達の物語。
Episode. Tiaraは、そういった意味で正統派なコミュでした。
うんうん、わたしこういうの普通に好きだよ。(ラブライブっぽかった)
かなしほだけじゃないんです。
信号機の3人のカットも、春香と未来のカットも本当に良くて!
翼は意外とこういった問題に対してニュートラルに考えることができる人。
頭の良さが垣間見える。
甘くない芝居の世界を知っている春香だからこそ、
いつも柔和な未来にも、厳しいことだって言ってしまう。成長してほしいから。
辛いけど、それを乗り越えた先で、未来は新しい世界を見る。
春香さんが未来の演技に本気で怒るシーンで、
アニマス思い出して泣きそうになっちゃった。
いろいろな人からヒントを受けて、成長していく。
清々しいエピローグ。エモい。
CDが楽しみだ!
*1:投票イベントに関するメタなメッセージを送信している気もする